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油汚れを拭き取る用に古新聞紙を畳んでいる。

キッチンペーパーを躊躇なく使えない。バチが当たると思っている。色と匂いが強くて油が多いものが付着した食器や鍋を出来るだけスポンジで洗いたくない。匂いと色がスポンジに移って汚染されるから。

かといって、スポンジで洗えるくらいに汚れが薄まるまで水をたくさん使いたくない。

だから洗う前にざっとキッチンペーパーで油たまりを拭き取るんだけど、それを拭うためにキッチンペーパーをたくさん使いたくない。…………

こだわりと優先順位がどうにもならなくて頭がはちきれそうになる。

昔、意識が拡散したまま洗い物をしていてカレー作ったあとの鍋にそのままゾリュッ…とスポンジを押し付けてしまったとき、あまりにも悲しくて全身の毛穴という毛穴からカレーが吹き出すんじゃないかと思うくらい取り乱した。匂いも汚れもとれないし、なんなら鍋を洗うとき以上に手間をかけ洗剤使って熱湯かけてスポンジを浄化させることに夢中になってしまった。汚染されたスポンジを簡単に見捨てることもできない。…

 

 

精神病院の待合室に婦人誌のバックナンバーが置いてある。最近は目が滑ってまともに文字すら読めないが診察までに1時間くらい待たされるので、頭の中で音読しながら読んでいる。婦人誌はライフハックがたくさん特集されていて思いのほか面白い。その中で油汚れは古新聞紙を使えと紹介されていた。

 

それだ。キッチンペーパー使うよりも罪悪感がない。こだわりが強いわりに根っからの面倒くさがりなので、解決策を探ることを一切してこなかった。

ちょうどよく古新聞紙がたくさん手に入ったので用意しておくことにした。こういうことには手間を惜しまない。用意することの面倒くささよりも、スポンジやキッチンペーパーに対するこだわりを侵されることへの恐怖のほうが強いから。

ちょっと手間だったけど生活が整う感じがしてすごく嬉しかった。新聞紙は見開きでA1サイズなので4等分するとA3。それを3回折ってA6にする。A4の紙で作った箱にぴったり入る…規格が同じだから……。規格が決まっているものは素晴らしい。

 

バイト年内にはやめるとかヤワイこと言ってたら辞めることすらビビって直属の上司に言えなさそうなので、もっと早めて有言実行していきます。10月末に辞めると伝えます。